フォースクエア型の駅スタンプラリー発見

　Twitterをなにげなく見ていたら、「駅スタンプゲット」なるツイートを見て思わず調べた。お店に入ってチェックインするという有名な「foursquare」や「ロケタッチ」など位置情報を利用したサービスが流行っているが、延長線上のモバイル鉄道スタンプラリー「eｋiｓｈ」だ。運営は株式会社オープンキューブ（渋谷区）が２０１０年１２月からすでにやっていたようだ。
ekiSh（エキッシュ）は、日本全国の「駅」が対象のスタンプラリーで、駅を訪れた際に、ケータイやiPhoneからekiShにアクセスすると、その駅の「スタンプ」がもらえるという。
よく考えてみれば、日本では、夏休みとなれば子供たち向けに、駅とポケモンタイアップスタンプラリーがあるし、地方へ観光すれば、駅スタンプは定番である。　駅とスタンプはすでに文化であった。「foursquare」もスタンプ要素は強いが、より日本では駅の相性の方がいい気がする。ファンを維持するなど継続性で、ゲーム性を持たせていくか「ゲーミフィケーション」の部分だろう。
　スタンプラリーという文化とITのコラボレーションは、地域活性化の視点からも今後も注目される。